「BCP対策」でまず最初に考えることは?

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BCP対策ってやる事がイッパイ?

最近でこそよく使われるようになった言葉「BCP」ですが、じゃあまず何からやればいいのでしょうか?職場の耐震化?業務データのバックアップ?どれも一筋縄ではいかない物ばかりです。

計画は誰が実行するのですか?

BCPを検討する際に、陥りやすいのがハード面ばかりに目がいってしまうことです。非常食は?サーバーの二重化。確かにそれも大事なのですが、業務を継続する従業員がいないことには話になりません。ですから、まず第一に考えることは従業員の安全確保です。大地震に見舞われた場合、職員はどこに逃げればいいのですか?最近では災害の種類に応じて、避難場所や避難方法が細かく行政から紹介されています。会社という箱を守るのではなく、まずは従業員の安全を考えましょう。業務を継続させるのは「人」です。

従業員の身を守る対策を考えたあとは?

災害発生時の避難場所を決めて安心していませんか?一部の職員だけがそれを知っていても従業員の身の安全は守れません。全ての従業員に知らしめる必要があります。小学校の時、避難訓練でグランドに全校生徒が集合していましたよね。みなさん当時は「これ、何の意味があるの?」という疑問を持っていたかもしれませんが、あれは何かあればまずグランドに避難するということを刷り込んでいるだけでも大きな意味があったのです。災害発生時は人間はパニックに陥ります。平時であればどこが安全か冷静に考えることが出来ますが、災害時に平常心でいられるでしょうか?ですから職員の安全確保手段を考えた後は、それを全従業員に知ってもらう必要があるのです。業務を継続させるための「人」という資源を失わないことが第一なのです。

BCP対策とは、事故や災害などの緊急時に備えた準備のことで、非常時でも円滑に事業が行えるために立てる計画です。